【開催日】2022-01-28 【開催終了日】2022-01-28
第257回東京支部技術フォーラムのご案内
日々の放射線診療で行っている「線量の管理と記録」.「どうして必要なの?」,「この方法でいいの?」など,疑問に感じたことはありませんか?2019年3月に医療法施行規則の一部が改正,2020年4月に施行され,「診療用放射線の安全管理体制の確保」が求められてから2年目を迎えた今,皆様の施設の現状はいかがでしょうか?
今回,「線量の管理と記録」に焦点を当て,はじめて学ぶ方から,施設の担当者として実務に携わっている方までを対象としたフォーラムを企画しました.内容は「線量管理と記録」が義務化された背景から基礎的な部分を学べる講演,「線量管理と記録」の実際について,線量管理システムを導入した施設からの報告と,線量管理システムを導入せずに,独自のシステムを構築し管理している施設からの報告をお願いしました.
このフォーラムで学んだことを自施設での日々の業務に活かし,安全な放射線診療を患者さんへ提供するための一助になることを願っています.皆様のご参加をお待ちしています.
尚,本フォーラムは,日本救急撮影技師認定機構の認定単位として2単位,肺がんCT検診認定機構の認定単位として5単位,日本X線CT専門技師認定機構の認定単位として2単位,日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定単位として1単位が認められています.
日 時 :2022年1月28日(金) 19:00~20:30 (18:30 受付開始)
開 催 形 態:Cisco Webexによるオンライン実施(事前参加登録者にURLとパスワードを配信します)
募 集 人 数:200名(東京支部会員優先,定員になり次第締切ります.)
参 加 費 :会員限定 無料
プログラム :テーマ「どうしてますか?“ 線量管理・記録の実際 ”」
講演1 なぜ必要なの? いちから学ぶ線量管理・記録
東京大学医学部附属病院 澤田 歩海
講演2 線量管理システムを導入している施設の対応①
~サーバータイプの線量管理システムを使用した当院の運用~
東京慈恵会医科大学附属病院 和田 浩祈
講演3 線量管理システムを導入している施設の対応②
~線量管理システムを導入後の「管理」とは?導入前後の比較~
東京女子医科大学病院 橋本 弘幸
講演4 線量管理システムを導入していなくてもできる線量管理
~Pythonを用いた自作線量管理システムでの線量管理~
自衛隊中央病院 柳澤 宏樹
申 込 期 間:2021年12月29日(水)~ 2022年1月23日(日)
申 込 方 法:会員システム「RacNe(ラクネ)」https://service.jsrt.or.jp/ にログインしてお申し込みください.
案内等の連絡は研究班から行いますので, 締切日以降はメールチェックをお願いします.
尚,申込多数の場合,東京支部会員を優先しますのでご了承ください.
悪天候・諸事情による内容の変更などについてはHPをご確認ください.
U R L :東京支部ホームページ https://jsrt.tokyo/
問 合 先 :公益社団法人 日本放射線技術学会 東京支部 放射線管理・防護・計測研究班
E-mail jsrt.tokyo.mrpm@gmail.com
詳細はこちらをクリックして下さい。
フォーラムポスターはこちらをご参照ください。