MR撮像技術研究班

「2024年度東京支部主催学術講演会」

第160回東京支部MRIセミナー参加印象記(2024年08月18日) 

 

MR撮像技術研究班の紹介 (2025.01)

MR撮像技術研究班は、MR画像の撮像技術に関する研究・教育活動を通じて、診断精度の向上と臨床応用の発展を目指す研究班です。現在、班長の上田亮(慶應義塾大学病院)、副班長の赤津敏哉(順天堂大学)、北川久(東京慈恵会医科大学附属第三病院)、福澤圭(虎の門病院)、吉丸大輔(東京慈恵会医科大学)、上山毅(東京大学医学部附属病院)、矢野竜太朗(キヤノンメディカルシステムズ)、林直弥(東京医科大学病院) の8名で構成されています。

MRIはその撮像技術によって診断の質が大きく左右される装置です。当研究班では、関節MRIの撮像技術、MRIの安全管理、k空間充填技術の最適化、AIを活用した画像再構成など、幅広いテーマに取り組んでいます。

当研究班では、対面・オンライン形式のセミナーやフォーラムを定期的に開催し、最新の撮像技術や臨床応用について議論・発信しています。また、一般撮影技術研究班など他の研究班との合同フォーラムも実施し、技術交流を深めています。

今後は、診断精度の向上、撮像時間の短縮、MRI安全管理の強化など、実臨床に即した課題に積極的に取り組んでいきます。特に、AIを活用した新しい画像再構成技術、脂肪抑制技術、新しいk空間充填法の応用 など、MRI撮像技術のさらなる進化に貢献していきます。

他の支部にはない専門性の高いコンテンツの提供を重視し、Webを活用した情報発信や、対面・オンラインセミナーの充実を図ってまいります。

引き続き、MR撮像技術研究班の活動にご期待ください。

班長 上田 亮(慶應義塾大学病院)

クッシュボールサンプリング(新しいk空間充填方法)

班長 北川久(東京慈恵会医科大学附属病院)

 

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