CT撮影技術研究班

CT撮影技術研究班の紹介 

CT撮影技術研究班は班長に小林隆幸(北里大学北里研究所病院),副班長に福井利佳(東京女子医科大学東医療センター),班員として井野賢司(東京大学医科学研究所附属病院),長澤宏文(国立がん研究センター中央病院),三浦茂樹(慶應義塾大学病院)中井雄介(昭和大学横浜北部病院),横田卓也(順天堂大学医学部附属順天堂医院),鷲塚冬記(東邦大学医療センター大森病院),清水裕太(杏林大学医学部付属病院)の計9名にて活動を行っております.

CT撮影技術研究班の主な事業として,セミナーとフォーラムを年1回ずつ開催しております.昨年度はコロナ禍ということもあり十分な活動が行えませんでした.今年度はWebという新しいツールを使用し,皆様の臨床や研究に役立つ活動を行っていけるよう頑張ります.

CT検査は一般撮影業務と同様,検査に係わる人数の多いモダリティーです.それだけ現在の画像診断分野において広く普及し,アクセスの良いモダリティーであるといえます.しかし医療被ばくの多くの部分をCT検査が生み出しているといった負の側面があります.それだけに画質と被ばくの適正化が重要なモダリティです.そのため従来では,フォーラムでは主に臨床をターゲットとした「知識,撮影技術」を取り上げ講演形式にて開催し,セミナーでは「画像解析,装置性能評価」について実習形式にて開催して参りました.Webを使用してのセミナーが従来通りのきめこまかな実習として開催できるかは暗中模索ではありますが班員全員で力を合わせ,皆様の興味が沸く企画を作りたいと思います.場合によっては従来の形式を大きく変更しての開催もあるかも知れませんが,今年度もCT撮影技術研究班をよろしくお願いします.

 

 

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