支部長 報告

2024 年学術事業と支部事業の見直し・組織力強化に向けて

                                                            

会員の皆様におかれましては,日頃より日本放射線技術学会東京支部へご支援,ご協力賜り感謝申し上げます.
まず,2023年度の東京支部事業は2月末をもって終了し,2023年3月5日に「会務執行」「事業」「会計処理」の各項目について2023年度事業計画を基に期末監査を無事終了しましたことをご報告致します.
2023年度は「医工連携・他団体連携強化」・「東京支部組織力強化」の事業方針を掲げ事業を開始致しました.
大きな事業としまして,5年に1度東京支部と関東支部が手を取り合い合同で開催しております,東京関東支部合同研究発表大会2023では,関東支部と連携を図り,多くの会員の皆様にご参加頂くことが出来ました.この場を借りて心より感謝申し上げます.
大会では学生表彰を設け,発表された各養成校の学生の皆様のモチベーション向上に寄与できたのではないかと考えております.
また,連携強化としてJIRA様と連携を図り,千代田テクノル大洗研究所への施設見学会やJIRAジョイントミーティングの開催,東京都診療放射線技師会との合同学術講演会を開催し連携強化に努めて参りました.
東京支部組織力強化としましては,東京支部が誇る12の研究班が力を合わせ,『初めての臨床現場』のテーマで学生向けセミナーを開催致しました.多くの学生にご参加頂き,東京支部組織力強化として一つの成果を上げられたのではないかと考えております.
2024年度も「医工連携・他団体連携強化」・「東京支部組織力強化」の事業方針を継続して参りますが,更なる強化に向けて支部事業の見直しも積極的に検討して行きたいと考えております.
2024年の事業計画としまして,11のフォーラム,6のセミナーに加え,学生向けセミナー・研究発表トレーニングキャンプ・施設見学会・JIRAジョイントミーティングや合同学術講演会・国際交流Webカンファレンス,そして新たに研究班合同セミナーを企画しております.
多彩な事業を計画しておりますので,積極的なご参加をお願い致します.
また,東京支部の要であります学術大会は長らく開催を見送っておりました秋期学術大会を復活させ,春期・秋期と2回開催する方向で検討しております.
まず春期学術大会ですが,第78回東京支部春期学術大会を2024年5月18日(土)に東京都立大学で『胸部を極める,“診”極める』のテーマで開催致します.
増田 祥代大会長(三井記念病院),小林 隆幸実行委員長(帝京大学)の元,開催の準備を進めておりますので,是非多くの皆様にご参加頂き,日頃の研究成果を発表する場として頂けますと幸いです.詳細は東京支部HPをご確認ください.
第37回東京支部秋期学術大会は福澤 圭大会長(虎の門病院)の元,鋭意準備を進めておりま
す.詳細は順次
HP・メルマガ等でお知らせ致しますので宜しくお願い致します.
最後に, 東京支部は今後も東京支部会員の皆様に有益な情報を提供できるよう事業運営をして参ります.会員の皆様におかれましては,東京支部事業に積極的なご参加とご理解,ご協力を賜れますよう宜しくお願い申し上げます.