お知らせ

第 292 回東京支部技術フォーラムのご案内 医療情報研究班

24.10.10 カテゴリー:お知らせ,フォーラム

【開催日】2024-11-07 【開催終了日】2024-11-07

第 292回東京支部技術フォーラムのご案内

この度,第292回東京支部技術フォーラム(医療情報研究班)を下記の通り開催させていただきます.
PACSは現代の画像診断で欠かせないツールの一つです.「フィルムレス化」という掛け声で始まったPACS導入のブームからすでに30年近くが経過しました.基本能力である保管・管理・伝送に関してはすでに完成期を迎え,読影レポートとのリンクや過去画像との比較をはじめとした診療を支援するアプリケーションも充実し医療画像運用の中心的役割を果たしています.当初はオンプレミス(サーバーを各施設で保有・運用)型で始まったシステムのスタイルは,インターネット技術とクラウドコンピューティングの急速な進化を背景に医療分野でもクラウド技術の活用が注目され始め,2010年代では従来のオンプレミス型PACSに加えクラウド型PACSの選択も可能になりました.さらに2020年代に入るとAI(人工知能)技術が進み,AIによる画像解析や診断支援ツールを利用するプラットフォームとしてもクラウド型PACSの有用性は高まっています.さて皆様の施設はオンプレミス型でしょうかクラウド型でしょうか.現在はオンプレミス型が主流を占めていますが,今はまさにその過渡期です.これからの医療情報の運用はどうなっていくのでしょうか.今を知ることで未来を想像してみませんか.会員の多くの皆様はその姿を自分の目で確かめることができるはずです.

日         時 :2024年11月7日(木) 19:00~20:45 (18:45 接続可能)

開 催 形 態:Zoomによるオンライン開催(事前参加登録者にURLとパスワードを配信します)

募 集 人 数:50名(東京支部会員優先,定員になり次第締切ります.)

参 加 費 :会員500円,非会員2,000 円,学生会員無料,学生非会員無料

プログラム :PACSの今とこれから 司会 医療情報研究班 森内慶三郎
                      1.     PACSの今
                             オンプレミス型PACS キヤノンメメディカルシステムズ(株) 見寄 智行
                             クラウド型PACS PSP(株) 中出口 拓海

                   2.     最先端AIへの取り組み
                             キヤノンメディカルシステムズ(株) 梅田 祐司
                              PSP(株) 市川 敦規

                   3.     意見交換:PACSのこれから

申 込 期 間:2024年10月14日(月)~ 11月5日(火)

申 込 方 法会員システム「RacNe(ラクネ)」https://service.jsrt.or.jp/ にログインしてお申し込みください.
案内等の連絡は研究班から行いますので, 締切日以降はメールチェックをお願いします.
尚,申込多数の場合,東京支部会員を優先しますのでご了承ください.
災害等の不測の事態における開催の可否に関してはHPをご確認ください.
尚,キャンセルされた場合,返金できないことご了承ください.

U R L :東京支部ホームページ https://jsrt.tokyo/

問 合 先 :公益社団法人 日本放射線技術学会 東京支部 医療情報研究班
                E-mail jsrt.tokyo.joho@gmail.com

担当 医療情報研究班

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