【開催日】2022-11-11 【開催終了日】2022-11-11
第267回東京支部フォーラムのご案内
この度,第 267 回東京支部技術フォーラム(医療情報研究班企画)を下記の通り開催させていただくこととなりました.
2019 年 3 月の医療法改正基づき,2020 年 4 月より,診療放射線に関わる装置を備えている全ての医療機関は,1管理責任 者を定め,2安全利用の「指針」を策定し,3研修の実施及び,4被ばく線量の管理及び記録とその他の安全利用を目的とし た改善のための方策を講じることが義務付けられました.この中でも4の記録に関わる項目では,日常の検査ごとに発生する 線量情報を効率的に記録し,有効に利用できる形で蓄積する線量管理・記録システムの構築が重要になります.今回の技術フ ォーラムは法改正実施前夜となる 2018 年 6 月に実施した技術フォーラムの後を受け 2019 年に開催する予定でしたが,社会 的情勢に延期を余儀なくされ,ようやく開催の運びとなりました.すでに 2 年が経過し,それぞれのご施設で実施されている ことと思われますが,将来に向けて様々な問題を抱えていることと想像します.現状を共有し,被ばく線量記録システムの構 築に向けたヒントとなるような企画としました.
診療放射線技師として,誰もが係わりを持つことです.皆様の参加をお待ちしています.
日 時 :2022年11月11日(金) 19:00~20:50 (18:00 受付開始)
開 催 形 態:Zoom によるオンライン開催(事前参加登録者に URL とパスワードを配信します)
募 集 人 数:50 名(東京支部会員優先,定員になり次第締切ります.)
参 加 費 :会員1,000円,非会員2,000円,学生会員無料,学生非会員500円
プログラム :テーマ「放射線被ばく線量の記録システムについて-線量記録の義務化その後-」
1. 放射線被ばく線量管理システムの紹介 (株)A-Line 北中 康友
2. 放射線被ばく線量記録の現状(ユーザー報告) 戸田中央総合病院 大川 健一
東京慈恵会医科大学附属第三病院 富樫 敦史
3. 放射線被ばく線量記録のシステム化に役立つ知識 順天堂大学医学部附属順天堂医院 木暮 陽介
申 込 期 間:2022年10月10日(月)〜11月7日(月)
申 込 方 法:会員システム「RacNe(ラクネ)」https://service.jsrt.or.jp/ にログインしてお申し込みください.
案内等の連絡は研究班から行いますので, 締切日以降はメールチェックをお願いします.
申込多数の場合,東京支部会員を優先しますのでご了承ください.
災害等の不測の事態における開催の可否に関しては HP をご確認ください.
尚,キャンセルされた場合,返金できないことご了承ください.
U R L :東京支部ホームページ https://jsrt.tokyo/
問 合 先 :公益社団法人 日本放射線技術学会 東京支部 医療情報研究班
E-mail jsrt.tokyo.joho@gmail.com
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