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第234回東京支部技術フォーラムのご案内 放射線管理・防護・計測研究班

18.07.27 カテゴリー:フォーラム

【開催日】2018-08-24 【開催終了日】2018-08-24

234回東京支部技術フォーラムのご案内
    本年4月27日,「医療放射線の適正管理に関する検討部会」からの報告・提言により,厚生労働省はCT検査に関する被ばく線量記録を義務化する方針を決定しました.この報告書ではDRLs2015の導入も提案しており,医療法の改正にて対応していくことをあわせて了承しています.また,本年4月より,適切な線量管理・記録を行うことで加算が認められよう診療報酬改定も実施され,診療報酬の面においても被ばく管理が重要であることが示されました.
    放射線医療機器は2000年以降,順次線量表示・記録が要求事項となり,現在販売されているモダリティでは概ねこの機能を有しています.今後,この記録を適正に管理し有効に利用することは,医療被ばく低減において重要な役割を担うことができると考えられます.
    この現状を踏まえ,当研究班では「被ばく線量の記録・管理」をテーマに,線量記録の適切な管理・運用方法,その一つのツールとしての線量管理ソフトの現状について学び,患者単位での被ばく管理の取り組みについて議論する場を設けました.既に被ばく管理ソフトを導入し実際に管理を運用している施設,これから導入を検討している施設の方など,皆様の参加をお待ちしています.

日   時 :2018年8月24日(金) 19:00~20:30 (18:30 受付開始)

会   場 :日本大学病院 5階 大会議室(JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋出口より徒歩3分)

       〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 1-6

参 加 費 :会員 1,000円   非会員 2,000円   学生会員 無料   学生非会員 500円

事 前 申 込 :不 要

プログラム :テーマ「医療被ばく低減に向けての被ばく線量の記録と管理」

詳細はこちらをクリックして下さい。

フォーラムポスターはこちらをご参照ください。